世界初の小胞体ストレス治療薬開発を可能にする新技術
世間に先駆けて、糖尿病の発症に小胞体ストレスが原因となることを発見した研究技術を社会還元するため、徳島大学発ベンチャー企業として2017年1月に「小胞体ストレス研究所株式会社」を設立。徳島大学発の技術を基に小胞体ストレスが関わる様々な病気への治療薬を開発することを目的にしており、すでに国内外の製薬会社との共同開発を行っています。
細胞、マウス、ヒト(疾患)の情報統合による治療標的遺伝子の高効率特定
小胞体ストレスに関して、独自データと公開データを統合(integrated)解析することで、病気の状態(病態)と病気の原因(病因)を繋げる因子=創薬シーズとなる治療標的を探索できるデータベースになる
全てのERS応答に対応可能な高いスクリーニング技術
創薬の種となるライブラリーから、ハイスループットかつ網羅的(comprehensive)に小胞体ストレスを制御できる創薬シーズを探索できるアッセイ技術の集合体
全てのERS応答を体系的に評価できるモデルマウス群
体系的(systematic)に、小胞体ストレスを制御する創薬シーズの評価に役立つ病態モデルとそれを用いた薬効評価技術
折り畳み異常タンパク質が凝集して細胞に毒となる
▶創薬コンセプト
折り畳み異常タンパク質の凝集を抑制する化学シャペロン
小胞体ストレス応答が低下して細胞が脆弱になる
▶創薬コンセプト
小胞体ストレス応答を活性化する小胞体ストレス応答活性剤
小胞体ストレス応答が亢進してがん細胞が増殖する
▶創薬コンセプト
小胞体ストレス応答を抑制する小胞体ストレス応答抑制剤
会社名 | 小胞体ストレス研究所株式会社 |
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所在地 | 徳島県徳島市蔵本町3丁目18-15 |
代表取締役社長 | 親泊 政一 |
設立 | 2017年1月 |
電話番号 | (088)633-9456 |